それなのに、外見や言動なんかは子供っぽくて、そのうえ臆病で人付き合いが苦手で友達もできない、大学生には見えないような女の子です。
それなのに芸術に関しては天才的であるがゆえに、周囲に敬遠されてしまったりして孤独を抱えている。
かわいらしい外見に似合わず、肉好きで「はぐ(はぐみ)は肉食獣」と言われたり、「野菜と肉は2:1」とたしなめられるくらいです。
ドラマの「ハチミツとクローバー」の花本はぐみ役を演じるのは、成海璃子さん。
成海璃子さんは2007年公開の「神童」で映画初主演を果たしました。
初主演だった「神童」での演技力が評価されて、第31回山路ふみ子映画賞新人女優賞を受賞しました。
いろいろなところで外見、性格ともに「大人びている」と言われているらしいのですが、たしかに1992年生まれの15歳だということを考えると、大人びて見えますね。
そして実際、実年齢より年上の役を演じる事も多く、「1リットルの涙 特別編〜追憶〜」では、撮影当時14歳だったのに23歳の看護師役を演じたそうです。
でもそれを演じられるということは、演技力があるということです。
2007年には山路ふみ子映画賞新人女優賞を受賞していることですし、どんな花本はぐみを成海璃子さんが演じてくれるのか、ハチクロファンとしてはとても楽しみです。